
今回は、釣り堀体験 第4弾として、海上釣り堀「海釣ぽ~と田尻」での体験レポートをご紹介します。
これまでは淡水魚が中心でしたが、今回は遂に海水での釣りになります。
この海上釣り堀では、マダイやシマアジを始め、ブリやカンパチなどの青物も放流されているので、子供にとっては大物を釣り上げるチャンスです!
さて、無事に大物をGETすることが出来たのでしょうか?
「海釣ぽ~と田尻」ってどんなところ?
船で移動しないタイプの海上釣り堀
「海釣ぽ~と田尻」は、関西空港のそばにあるりんくうプレミアムアウトレットから少し南に行ったところにある海上釣り堀です。
海上釣り堀に多い「船渡しタイプ」ではなく、「桟橋タイプ」の釣り堀なので、現場に到着したら船で釣り堀に移動する時間もなく、すぐに釣りを始められます!
船酔いの心配もありませんので、乗り物酔いしやすい方にとってはありがたい釣り場です。
屋外の釣り堀なのに日焼け対策が出来る!
そして屋外ではありますが、幅30mもある道路橋の下にある釣り堀なので、太陽からの強い日差しを遮ってくれます。
環境的に日焼け対策が出来るのは、日焼けしたくない女性にとってはオススメです!
そして真夏の暑い日でも、比較的涼しい日陰で釣りができますし、風が強くなければ、雨が降っていても雨具がなくて大丈夫です!
「海釣ぽ~と田尻」で釣れる魚は?
釣れる魚は
マダイ、シマアジ、メジロ(ブリ)、カンパチ、ヒラマサ、ヒラメ、イシダイ、スズキ、マハタ…など、様々です。
他にも、田尻名物の「大当りのタグ付きのマダイ」が放流されていて、釣れると優待券がもらえます!!
そしてこちらの釣り堀では定期的に「特大マダイさん祭り」「シマアジさん祭り」「青物さん祭り」など、来場者が楽しめるようなイベントが開催されています!!
利用者にとっては嬉しい企画ですね☆
事前にホームページを見ておいて、祭りが開催されているタイミングで予約されるといつも以上に楽しめると思いますよ♪
海上釣りの体験レポート
レンタル釣り具があるので、手ぶらでOK!
こちらの釣り堀では釣り竿・仕掛け(釣り竿長さ3m、ミチイト4号、ハリス3号)を1000円でレンタルしてくれますので、手ぶらで出かけてもOKです!
もし仕掛けが切れてしまった場合は、追加料金350円を支払うと「ハリス4本セット(ハリス3号)」を購入することが出来ますので、予備を持っていなかったとしても安心です。
もちろん自分の竿・リール、好みの仕掛けを使っても良いので、初めて釣りをするのであればレンタルして、「何度も行きたい!」となった時には、竿やリールなどを購入すると良いと思います。
以前紹介したスカリ(釣った魚を入れておく網)や、タモ網は借りれますので、持っていかなくても大丈夫です。
↓釣り道具「網・スカリ」編はこちら
まずはマダイ釣りから、スタッフさんに教えてもらおう!
今回は釣り道具一式をレンタルして、エサも購入してチャレンジすることにしました。
最初は一番釣りやすいマダイから狙おうということで、スタッフさんにどれくらいの棚(魚が泳いでいる深さ)が良いのかを教えてもらい、この日は大体2ヒロ(3m)くらいの位置にウキをセットしました。
季節・天気・水温、時間帯、潮の状況によって、魚のいる棚が変わるので、スタッフさんに聞きましょう!
また、棚やエサについては釣果に関わるシビアな情報なので、周りの人に聞いても教えてもらいにくい内容です。
ですから自分で色々試してみたり、よく釣っている人の仕掛けやエサがどうなっているのかを見て参考にすると良いですね。
スタッフさんからは「マダイの反応が良いのはこれ」と教えてもらったので、
「マダイイエローB」という練り餌と、色・匂いで集魚効果を高めた「田尻特製のササミ」を使って釣り始めました。
釣り餌は釣り堀で購入することも出来ますし、自分で好きなものを持参することも可能です。
マダイ、シマアジにはダンゴ、生ミック、しらさエビなどが◎
青物狙いであれば活きアジや活きアマゴ、冷凍イワシや冷凍キビナゴ等が◎
魚のアタリがなくなってきたら、時々餌を50cm程動かして、魚に誘いを入れてみると反応が出ることがあります。
始めにマダイイエローで何度か試していると、ピクン、ピクン…とウキが細かく動きました。
これは前アタリと言って、魚がエサをつついているところなので、
この時に焦ってアワセ(竿を上げて針を魚の口に引っかけること)てしまうと、タイミングが早過ぎて釣れないことが多いです。
ですので、慌てずにウキが大きく沈むのを待ってからアワセると…、
待望のマダイをGETすることが出来ました!!
突然のアタリ!この引きは青物かっ!?
私たちの周りでは、シマアジやマダイを連続して釣っている人がいたり、
青物のブリやヒラマサを続々と釣り上げていく様子を目の当たりにして、
「いいなぁ…、自分たちも青物を釣り上げたいなぁ」と思って見ていました。
↑斜め前の方が60cmほどのヒラマサを釣り上げてました。
その後、一度エサを特製ササミに切り替えて何度か仕掛けを投げ入れていると…、
持っていた竿が突然水中に引っ張れていきました!!
最初、隣の人の仕掛けとお祭りした(仕掛けが絡むこと)のかと思い、
「うちの子供が失礼なことをしてスイマセン…」と謝ろうと思った途端に、
ギューンと竿が更に大きくしなっていくではありませんか!!
「この引きは青物かっ!?」
突然のことで驚いたのと、青物がかかった喜びと、釣り上げられるのか心配なのと、
様々な思いが交錯しながら、固唾を飲んで見守っていました。
2~3分ほど経過して、魚が少しずつ水面近くに上がってきたので、
「これを釣り上げたら、大きなお土産を持って帰れるなぁ」と内心喜んでいると…
プチーンッ!!
残念ながら、ハリスが切られてしまいました…。
青物を釣り上げるのは、次回のお楽しみということで、今回はマダイを2匹GETしてお持ち帰りさせて頂きました!
楽しい釣りを、ありがとうございました☆
「釣りと歌と遊びと」さんが田尻で釣っている動画はこちら
「田尻」の料金表
田尻では、一般の「一日コース、半日コース」、
1日12名限定の「サンクスコース(一日コースのみ)」、
6月~9月の期間限定で「ナイターコース(半日)」があります。
●一日コース … 7時~14時
大人(中学生以上):税込11000円、
女性・子供(小学生以下):税込5500円
●半日コース … 10時半~14時
大人(中学生以上):税込5500円、
女性・子供(小学生以下):税込5500円
●一日コース … 7時~14時
大人(中学生以上):税込11000円、
女性・子供(小学生以下):税込5500円
●半日コース … サンクスコースには半日コースはありません
●半日コース … 15時半~19時
大人(中学生以上):税込5500円、
女性・子供(小学生以下):税込5500円
また、税込33000円~イカダを貸し切ることも出来ますので、ファミリー、仕事の同僚と、釣り仲間と一緒に貸し切って思う存分楽しみましょう!!
こちらは人気の釣り堀ですので、予約でいっぱいになることがあります。
ですので、早めに予約を入れておくことをオススメします。
釣った魚は持ち帰りOK!釣り堀で締めてもらえるから安心!
田尻で釣れた魚は全て持ち帰りできるようになっています。
また、釣った魚は、釣り堀内で締めてもらえるので、新鮮さを保ったまま持ち帰れるので安心です。
有料で内臓処理や捌いてもらうことも出来ますよ!
全く釣れなかった時の「ボウズ補償」
一日頑張ったのに全く釣れなかったら、「持って帰れるお土産が何もない…」と辛いですよね。
そんな時はスタッフさんにボウズ(何も釣れないこと)だった事を話してみて下さい。
例えボウズになってもお土産として数匹釣らせてもらえる補償がありますので、ご安心ください。
女性用のトイレも完備されています!
全天候型のトイレが2つあり、片方は女性用トイレになっているので、安心です。
釣り堀に持参した方が良いものリスト
①折り畳みイス
何時間も立ち続けるのは大変です。折り畳みイスを持って行くと便利ですし、座れるタイプのクーラーボックスがあれば、尚良いですね!
大物が釣れる可能性もありますので、40Lくらいのクーラーボックスがあれば十分だと思います。
↓オススメのクーラーボックスはこちら
②タオル
魚が釣れた時に魚を押さえたり、手を拭いたりと、使い勝手が良いので、汚れてもよいものを持っていくと良いですね。魚を直接触ってヒレで怪我をする事もありますので、タオルを使って魚を触るようにしましょう!
③針外し
魚をの口から針を外す時に、先の細長いペンチや針外しがあると便利です。魚に指を噛まれないように注意が必要です。
④UV対策のアイテム
道路橋の下で日陰とは言え、水面から反射してくる紫外線の影響は大きいですので、UVカットのクリームやサングラス、長袖のシャツなどは準備しておく事をオススメします。
↓紫外線対策の偏光サングラスはこちら
釣り堀用のオススメ釣り具・仕掛け
【釣り場情報】
海釣ぽ〜と田尻
〒598-0093大阪府泉南郡田尻町りんくうポート北
TEL:0724-65-0099
◆定休日◆
毎週火曜日(祝日除く),1月1日(元旦)
※悪天候の場合、台風時は中止になることがあります
◆営業時間◆
7:00~14:00
◆交通アクセス◆
大阪市内から高速道利用で約40分、電車でも40~60分と、京阪神からもっとも近い海上釣堀です。
①JR・南海本線「りんくうタウン駅」下車、タクシーで約5分
②JR・南海本線「りんくうタウン駅」下車、6番線発のバスで「りんくうポート北」停留所下車
③南海本線「吉見ノ里駅」下車、徒歩約10分
④車の場合は、阪神高速湾岸線を泉佐野方面へ南下
※詳しくはHPをご覧下さい。
“【初心者必見】海上釣り堀を子供と一緒に体験してみた!” への1件のフィードバック